あなたの思い出共有ツールはなんですか？
こんばんは、ルカスです。
先日お話した妖怪ウォッチのニュース。
ヤフーニュースに出ていたので記事を読んだ後、コメントも読んでみたんです。
転売屋は死ねとか、メーカーはクソとかそんな意見はどうでもいいのですが
気になる意見があったのでみなさんも考えてみてください。
なお、せどりは全く関係ない記事になりますので期待されていた方は
ごめんなさい。
子供に我慢させることも必要だ。
前回の記事をご覧になっていない方もいらっしゃると思いますので
一応貼っておきます。
【せどり・転売屋】転売屋は悪なのか？ - せどりブログ。初心者が稼ぐ簡単な方法。
この記事の中に貼ってあるヤフーニュースのコメントに
あまり共感できないけれど考えたくなるコメントがありました。
それは
「子供に我慢させることも必要。」という意見です。
先ほどリンクを貼りましたが、読んでない人のために軽く話の流れを。
1.妖怪ウォッチという人気商品が品薄でプレミア化する
2.それを転売屋が買ってプレミア価格で転売する。
3.転売屋のせいで買えない！転売屋死ね！の流れが生まれる。
4.転売屋から買う方も悪いという意見が生まれ、我慢させることも大切とのコメント。
こんな流れです。
ルカスが個人的に違和感があります。
理由としてはこういうものは商品そのものに価値があるのではなく
「思い出の共有」
にこそ価値があると思うからです。
元祖ポケモン、覚えてますか？
ルカスは現在２６歳です。
振返ってみればルカスの時代のブームというのは本当に勢いがあったように思います。
ハイパーヨーヨーなんかもありましたね。
コロコロコミック読んでました＾＾
中でも一番凄かったのはやっぱりこれです。
元祖ポケモンです。
今の子供達から見れば白黒だし、ありえないかもしれませんが
勢いは今のポケモンの比ではなかったです。
すごかったのは性別を選ばないこと。
ドラゴンボールは恐らくルカスの世代の男子で見ていなかった奴などいないでしょう。
少なくともルカスの周りにはいませんでした。
一人も。
でも女子は別です。
見ていない人も普通にいたし、それも不思議じゃなかった。
ただし、ポケモンは別です。
当時クラスの人数は４０人。
男女半々です。
そしてポケモンを持っていないのはルカスだけ（笑）
もちろん周りはポケモンの話ばかり。
しかもタチが悪いのが、それが普通なこと。
だって持ってないのはルカスだけですよ？
持っていないルカスがおかしいのであって、友達とポケモンの話をするのは普通です。
例えルカスがついていけていようがついていけていなかろうが。
子供は悪気がなくそういうことができる残酷さを持っていますからね。
もちろん親にも頼みました。
ルカス「クラスのみんなが持ってるから買って欲しい」
親「どうせみんなとか言っても周りの４，５人だろ？我慢しろ。」
こう言われてしまうのはルカスにも原因はあります。
元々ゲームなど誕生日にしか買ってくれませんでしたので
こうでも言わないと買ってくれないんです（笑）
使いすぎて通用しなくなってしまいましたが＾＾
ただ、先程から言ってますが元祖ポケモンの勢いはあまりにも凄かった。
今の妖怪ウォッチがどれだけか知らないので一概には言えないけれど
元祖ポケモンを上回る勢いだとしたら相当なものだと思う。
ルカス「いや、本当にみんな持ってるよ！俺だけだよ持ってないの！！」
親「何でも欲しいものが手に入ると思うな。買わない。我慢しろ。」
結局手に入ったのは約１年後。
これです。
赤・緑バージョンではなく青バージョンです！！
当時はコロコロコミックで完全限定生産的な感じで応募販売されていました。
ローソンで手続きをしたのを覚えています。
ただ、みんなの興味は既に次のものへ。
今更ポケモンを手に入れても意味がなかったんです。
せっかく限定バージョンの青なのに。
すっごく惨めだったのを覚えています。
これが大人の視点から見た正しい教育なのかは賛否があると思いますが
ルカスはあの時の惨めな気持ちは忘れられません。
友達との話に入れない。
別に仲が悪いわけじゃないのに。
こんなことがありました。
ルカス「よし！鬼ごっこしようぜ！」
友達A「やろうやろう！」
友達B「鬼を決めようぜ！」
・・・・・・・
ルカス「疲れたなー。ちょっと休憩しよう。」
友達A「そうだなー。」
友達B「そういえば、ゲンガー欲しいからちょっと協力してくれよ！」
ルカス「・・・ゲンガー？？（ってなんだ？）」
友達A「じゃあ俺はフーディン頼むわ。」
友達B「オッケー。ルカス通信ケーブル持ってる？？」
ルカス「・・・いや、持ってないわ。てかゲームボーイ自体持ってないわ＾＾」
友達A「マジで？面白いのに。」
友達B「買ってもらえばいいのに。じゃあ友達A、通信ケーブル貸して」
友達A「はいよー。」
ルカス「・・・。」
ちなみにポケモンを買ってもらった理由は当時流行っていたポケモンシールを
友達にもらったんです。
そのポケモンシールを持っていないのもルカスだけでしたから・・・。
きっと友達もルカスが可哀想に思えたんでしょう。
２０枚ぐらいくれました。
すごく嬉しくて親に見せました。
友だちにもらった！って言って。
すると
「こんなものもらうな。我慢しろ。返してこい。」
と言われました。
どれだけポケモンが流行っているかも知らずに我慢しろの一点張りの親。
（間違いなくポケモンの勢いは知っていたと思います。）
ポケモンがないと、みんなと同じものがないとどうなるか身にしみて体験した自分。
思えばその後やったゲームでも印象に残っているのは友達とやったものばかり。
スマブラも友達とやったからこそ楽しかったし、
ウイイレも友達と深夜までギャーギャー言いながらやったのが楽しかった。
スマブラもウイイレもポケモンもゲームとして面白かったのもあるだろうけど
個人的には「思い出の共有」ができたツールだったから面白かったのだと思う。
よくあるじゃないですか？
「今の子供はゲームばっかりやって外で遊ばない。」
みたいな話。
確かに体を動かして遊ぶことは教育上の観点で重要だと思いますし
自分も過去を懐古する意味では寂しくなることもあります。
昔自分があんなに遊んでいた公園の前を通っても今は誰もいない。
乱雑に扱ってしまったこともあるすべり台。
中学生ぐらいのときにすべり台に対して「悪いことしたな。」なんて思ったけれど
すべり台の主である子供達を失った風景はそれよりも悲しい気がします。
でも、それはあくまで当時の思い出共有ツールがすべり台だっただけのことかも
しれないとも思うんです。
鬼ごっこだろうが、サッカーだろうが、ポケモンだろうがすべり台だろうが。
何でもいいんじゃないでしょうか。
思い出を共有できないということは子供の狭すぎる世界には耐え難い苦痛です。
少なくとも自分はそうでした。
みんなと仲良くしなさい。
みんなに迷惑をかけてはいけない。
「みんな」を基本とした教育を受けてきた自分にとって「みんなの輪」から
外れることは耐え難かったです。
だからと言って何でも買ってやれと言っているわけではないですが
子供には子供の世界があるということをわかってやってほしいなと思いました。
大人になった親には「無駄」にしか映らないものでも
子供達の狭い世界で絶対的な思い出共有ツールになってしまったら
それは「無駄」や「我慢」の一言では片付けられないものがある。
これはルカスが妖怪ウォッチの転売をしていないからこそ言えるのかもしれないけれど。
何が言いたいってわけじゃないのに、わざわざブログに書いてしまった。
明日からはまたせどりについて書きますね＾＾
誰よりも早く稼ぐ方法教えちゃいます！！
現在多数お問合せいただいているSkypeコンサルのご案内です。
せどりに必要な備品です。
ルカスもいつもここで買っています。
応援クリックお願いします！
ブログランキング１位目指します！！
